乃木坂46の久保史緒里(20)らが出演する「サマータイムマシン・ハズ・ゴーン」(8日深夜1・05、関東ローカル)。劇団・ヨーロッパ企画とフジテレビが昨年に続き再びタッグを組む、今回は青春系・時間SFオムニバスドラマである。
久保は、3本目の最後の物語となるショートドラマ「乙女、凛と。」でフォークデュオのボーカル役で主演する。
総合演出、全体構成、脚本、監督と4役の上田誠氏(ヨーロッパ企画)は「舞台『夜は短し歩けよ乙女』の主演を務めた久保さんには、少し大人になった乙女が先斗町で未来を思う話を…」と期待をもたせる。
1本目「リマインド」では上白石萌歌が主演し、戸塚純貴と共演。2本目「あいつのミラクルショット」では、矢作兼(おぎやはぎ)が主演を務める。また、ムロツヨシとヨーロッパ企画のメンバー(石田剛太、酒井善史、永野宗典、本多力ら)とのコメディーも。
無料配信のFODやTVerなどでも放送後に配信予定だ。
上田氏はさらに「僕らが2001年に作った舞台をもとにしたタイムトラベル映画『サマータイムマシン・ブルース』(05年)。この映画でムロさんと出会い、今の僕らへつながるいろんな人たちと出会い、その後もたくさんの時間ものを作るきっかけになった。映画公開から16年の時を経て、そろそろまたタイムマシンに乗ってみたくなった。あの映画のパラレルワールドのような時間旅行へぜひ」と語る。
(産経デジタル)