【翔タイム!大谷】二刀流、2022年の行方は? 待ち受ける大記録と大型契約(1/2ページ) - 産経ニュース

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翔タイム!大谷

二刀流、2022年の行方は? 待ち受ける大記録と大型契約

2桁勝利、2桁本塁打の偉業は来季に持ち越しとなったエンゼルスの大谷。来年には2023年に向けた大型契約も待ち受ける(USA TODAY)
2桁勝利、2桁本塁打の偉業は来季に持ち越しとなったエンゼルスの大谷。来年には2023年に向けた大型契約も待ち受ける(USA TODAY)

エンゼルスの大谷翔平(27)の2022年、すなわち「投打の二刀流」2年目は、グラウンド内外で今シーズン以上に注目を集めることになる。いったい何が大谷の周りで起きようとしているのか。

リアル二刀流1年目。成績をおさらいすると、投では23試合に先発し、130回⅓を投げて9勝2敗。奪三振は156個で、1試合平均では約10・7個(9イニング換算)。防御率は3・18で、規定投球回に達していないものの、両リーグで15位以内をマークした。

打では155試合に出場し、537打数138安打、打率2割5分7厘。本塁打46本は両リーグ3位、三塁打は8本で1位タイ、二塁打は26本。100打点は18位。得点は103。三振は189、四球は96。投打二刀流は20試合で、欠場は4試合にすぎなかった。走塁でも26盗塁を決めて8位につけた。

まず、グラウンドの内側。野球の神様ベーブ・ルースの1918年以来となる「2桁勝利、2桁本塁打」の偉業は、あと1勝でかなわず22年シーズンに持ち越しになってしまった。右肘のトミー・ジョン手術から復活したものの、今季はある部分、不安とともにスタートしたのも事実。大谷自身、「探り探りも多かった。特に前半戦のピッチング」と振り返った。大記録へのチャレンジは来季の大きなテーマとなる。

日本選手初の本塁打王のタイトルもあと一歩で逃した。8月まで順調に本数を伸ばしたものの、終盤の9月に入り失速。一時は打点王との2冠さえ視野に入っていた。

エンゼルスの地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」は、「1シーズン二刀流を続け、大谷にとっていい経験になった。来季も一般の先発投手とは違い、中5日から6日での登板になるだろう」と、2桁勝利は十分可能と分析した。

マドン監督も「来季は指名打者制のないナ・リーグとの試合は代打ではなく、外野を守って打ってもらい、投手が何かあれば投げてもらうこともできる」と構想を明かす。

大谷は「多くの試合に出て楽しかった。1年を通じて自信をもって投げられるように持っていけば、良いシーズンになる」と22年への意欲は早くも全開だ。