佐伯祐三、約90年ぶり公開作品も 関西企業が集めた絵画展 - 産経ニュース

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佐伯祐三、約90年ぶり公開作品も 関西企業が集めた絵画展

「なにわ企業が集めた絵画の物語」展の内覧会が行われ、企業が所有する芸術作品が一堂に会した=6日、大阪市西区の府立江之子島文化芸術創造センター(前川純一郎撮影)
「なにわ企業が集めた絵画の物語」展の内覧会が行われ、企業が所有する芸術作品が一堂に会した=6日、大阪市西区の府立江之子島文化芸術創造センター(前川純一郎撮影)

関西の企業が所蔵する絵画を紹介する「なにわの企業が集めた絵画の物語」展(関西経済同友会企業所有美術品展実行委員会主催、産経新聞社など後援)が8日から開催されるのに合わせ6日、会場の大阪府立江之子島文化芸術創造センター(大阪市西区)で内覧会が開かれた。昭和初期を代表する洋画家、佐伯祐三の作品も約90年ぶりに公開される。10月22日まで。

企業に眠る美術品を公開し、都市の文化力を向上させようと平成30年10月に初開催され、今回が3回目。今回が最終回で、過去最多の22社が46点を出品した。大正後期から昭和初期にかけて大阪市が隆盛を極めた「大大阪の時代」がテーマで、当時、活躍した画家の作品や、大阪の歴史的建築物を映像や資料で紹介する。大阪市出身の佐伯祐三の「雪景色」も約90年ぶりに一般公開される。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で1月開催の計画を延期していた。過去2回は、市内の小学生らが美術品を見て感想などを話し合う教育プログラムを開催してきたが、今回は感染防止の観点から市内の小中学校3校での出張教室に切り替え、1月に実施した。

同展を企画した関西経済同友会企業所有美術品展実行委員会の浮舟邦彦委員長は「普段は一般の目に触れることのない貴重な作品ばかり。関西の企業が持つ芸術や文化の力が結集して実現したことに感動している」などと述べた。