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正論

「人格者」だけで乗り切れぬ世界 杏林大学名誉教授・田久保忠衛

田久保忠衛・杏林大学名誉教授
田久保忠衛・杏林大学名誉教授

≪岸田新首相への率直な疑念≫

岸田文雄新首相が人の意見に耳を傾ける人格者であり、誰もが好感を抱く政治家であることは間違いないようだ。ただし昨年10月に出版された著書『核兵器のない世界へ』および今回の総裁選に絡んだ一連の討論会の発言に接し、名状し難い不安を抱いたので率直に疑念を表明させていただきたい。

まず首相は、吉田茂、池田勇人、大平正芳、宮沢喜一といった歴代の首相を、自ら率いる派閥、宏池会の先達とし、いずれも軽武装・経済大国を目指す「吉田ドクトリン」の路線を踏襲したと述べている。「吉田ドクトリン」とは何か。かつて東工大教授の永井陽之助氏が、官民挙げて日本が経済繁栄を目指し、それがある程度の成功を収めている状態をこの言葉で表現しただけで、吉田茂がドクトリンを唱えたものではない。

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