産経抄

10月6日

1997年5月に行われた英国の総選挙では労働党が圧勝し、保守党から18年ぶりに政権を奪回した。43歳の若さで首相の座についたトニー・ブレア氏が掲げたのが、「第三の道」だ。「小さな政府」のサッチャー主義でも、従来の社会主義でもない。ちょうどロンドン支局に赴任したばかりの小欄の目には、ひたすらかっこよく映ったものだ。

▼妻のシェリーさんは凄腕(すごうで)の弁護士として知られ、年収は日本円にして5千万円を超えていた。スーパーウーマンと呼ぶのにふさわしい人物とは誰か。当時ある私立高校で行われたアンケートで、シェリーさんは1位だった。ちなみに2位はダイアナさん、3位はサッチャー元首相である。

▼ブレア氏は2007年6月に首相を退任する。この華やかなカップルの消息が久しぶりに伝えられた。残念ながら芳しくない内容である。

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