中国、25年にも台湾海峡封鎖の能力完備 台湾国防部予測「重大な試練」 - 産経ニュース

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中国、25年にも台湾海峡封鎖の能力完備 台湾国防部予測「重大な試練」

中国軍の戦闘機「殲16」(台湾国防部提供・共同)
中国軍の戦闘機「殲16」(台湾国防部提供・共同)

台湾の国防部(国防省に相当)は6日、中国が早ければ2025年にも台湾海峡周辺の封鎖能力を完備すると予測、台湾の海空防衛作戦に「重大な試練」になっているとして強い警戒感を表明した。立法院(国会)に提出した報告書に明記した。

邱国正国防部長(国防相)は報告で「中国は25年に台湾に侵攻する完全な能力を備える」とも述べ、台湾の軍備強化に全力を挙げる必要性を訴えた。

報告書は、中国は台湾攻撃を中心に置いた軍事準備を進め、軍事活動と、武力攻撃に至らない「グレーゾーン作戦」を拡大し続けていると指摘。台湾の防空識別圏への進入は昨年が延べ約380機、今年は既に600機を超えたとした。

さらに、中国は空母2隻を有しているほか、原子力潜水艦や駆逐艦を増産し、強襲揚陸艦の部隊化も加速していると指摘した。(共同)