和歌山の水道橋崩落 和歌山大生ら応急給水所で活躍 - 産経ニュース

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和歌山の水道橋崩落 和歌山大生ら応急給水所で活躍

給水ボランティア活動をする和歌山大学の学生ら=和歌山市栄谷
給水ボランティア活動をする和歌山大学の学生ら=和歌山市栄谷

和歌山市の紀の川に架かる「六十谷(むそた)水管橋」の一部が崩落し、市北部で大規模な断水が発生している問題で、市北部の栄谷地区にある和歌山大学の学生らは5日、応急給水所が設けられている地区内の市立貴志小学校で、給水のボランティア活動を実施。水を求めて訪れた近隣住民が、ポリタンクに入れた水を自宅などに持ち帰る際の手伝いなどをした。

市北部地域では、約6万世帯約13万8千人で断水が続いている。断水の影響で和歌山大も5日と6日は臨時休校となったため、ボランティア活動を企画した。

大学内にある災害ボランティアステーション(愛称・むすぼら)に登録している学生らが、応急給水所が設けられている貴志小に集まり、ボランティアに励んだ。

経済学部1年の川原朋也さん(19)は「自宅が市南部で断水の影響がなく、少しでも(給水の)役に立てれば」とボランティアに参加。近くに住むアルバイト店員の河村彩香さん(32)が、水を入れたポリタンクを持ち帰るのに気付くと、近づいて声を掛け、河村さんの車までポリタンクを運んだ。

河村さんは「ポリタンクを持って自宅を3往復ほどする予定だったので、サポートはありがたい」と喜んだ。

また、「水運び手伝います」と書いた紙を手にボランティア活動をした教育学部3年、平見美憂さん(24)は「自宅のアパートも断水が続いているが、困っているときはお互いさま。応急給水所で見かけた高齢者らの役に立てれば」と話していた。

学生らは6日も貴志小で給水ボランティア活動を行う予定。