真鍋氏ノーベル賞 温暖化防止の団体「気候変動研究の原点」

地球温暖化防止に向けた活動を行うNPO法人「気候ネットワーク」(京都)の浅岡美恵理事長は5日、ノーベル物理学賞の授与が決まった米プリンストン大上席研究員の真鍋淑郎(しゅくろう)氏(90)について、「現在行われている気候変動に関する研究の原点となる予測法を開発した。受賞は本当に喜ばしい」とその功績をたたえた。

そのうえで、国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)が来月に開催されるタイミングでの受賞決定に「真鍋先生たちが昔から警鐘を鳴らしてきた気候変動が起こりつつある。彼らの警告をちゃんと受け止めて、今行動を変えなければ間に合わない、というメッセージなのではないか」と話した。