ワクチン・検査パッケージ実証対象の旅行ツアー公表

観光庁は5日、接種証明や検査の陰性証明を組み合わせた「ワクチン・検査パッケージ」の活用に向け、旅行ツアーや宿泊施設といった運用する現場での負担などを確認するため、技術実証を行う旅行会社の対象ツアー38件を発表した。10、11月に順次行われ、今後も対象のツアーや宿泊施設が追加発表される予定。

対象となるのは、日本旅行や阪急交通社など11社による東京近郊や名古屋、福岡を出発地とするツアー。

技術実証では、ツアー集合時や宿泊施設のチェックイン時に、ワクチン接種済証や検査の陰性証明などの提示を利用客に要請。その際、旅行会社や宿泊施設のスタッフが円滑に確認作業ができるか、どれくらい負担感が生じるのかに加え、安心感が得られるのかどうかなども調べるという。

ワクチン・検査パッケージをめぐっては、観光分野のほか、飲食店やイベントなどでの導入が検討されており、それぞれで運用面の技術実証が行われる。