避難生徒の出願、一時拒否 山梨県立大、県指摘で改善 - 産経ニュース

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避難生徒の出願、一時拒否 山梨県立大、県指摘で改善

山梨県立大(甲府市)が、東日本大震災後に福島県から自主避難し、山梨県の高校に通う女子生徒の学校推薦型選抜(旧推薦入試)出願を、県内に住民票がないことを理由に受け付けなかったことが5日、分かった。山梨県が改善を求め、大学は同日、やむを得ない事情で県内に住民票がない生徒でも出願を認めると発表した。

関係者によると、生徒は平成26年、福島県に住民票を残したまま山梨へ移住し、現在は山梨県内の公立高校に在籍。今年9月、高校が県立大に問い合わせたところ、成績などの要件を満たしていたが、県内に住民票がないことを理由に出願が受け付けられなかった。

県立大が公表する学校推薦型選抜の募集要項では「県内に住所を有する生徒」を対象とし、住民票提出を必要としていた。県立大は生徒や支援者の改善の求めに応じず、4日に長崎幸太郎知事が文書で改善を依頼した。