海自、英空母と南シナ海で共同訓練

英海軍最新鋭空母「クイーン・エリザベス」
英海軍最新鋭空母「クイーン・エリザベス」

海上自衛隊は5日、護衛艦しらぬいが英海軍の空母クイーン・エリザベスと南シナ海で4~9日に共同訓練をすると発表した。米、オランダ、カナダ、ニュージーランドの艦艇も参加。中国の戦闘機や爆撃機は連日、台湾の防空識別圏に進入を繰り返している。日米英と中国の双方が互いを牽制(けんせい)する狙いで行動している可能性もある。

訓練に参加した6カ国は2~3日には沖縄南西の海域で、水上艦艇計17隻による大規模訓練をしていた。17隻には、クイーン・エリザベスのほか、米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンとカール・ビンソン、海自のヘリ搭載型護衛艦いせなどが入っていた。

岸信夫防衛相は5日の閣議後記者会見で、一連の共同訓練について「自由で開かれたインド太平洋の維持強化に向け、米英との結束が不可逆的であることを示すものだ」と述べた。