群馬県が時短要請解除 警戒度引き下げ8日から「3」に

群馬県は5日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、県全域を対象に1日から実施していた飲食店などへの時短要請を7日までで解除すると決めた。県独自の警戒度も8日からは最も深刻な「4」を「3」に引き下げることも決めた。

県によると、直近1週間平均の1日当たり新規感染者数は24・6人(9月27日)から10・6人(10月4日)に減少。病床稼働率も11・6%(同日)に改善しており、専門家らの意見も踏まえて警戒度の引き下げが妥当と判断した。

「3」の要請では、東京、埼玉両都県など感染者の多い地域との往来や、高齢者らの外出は感染対策を徹底の上で慎重な判断を求める。高齢者施設や病院などでの直接面会は禁止とする。

山本一太知事は5日の臨時会見で「感染状況は落ち着いてきたが、油断はできない」として、「第6波」への警戒を求める一方、今月中旬の観光需要喚起策の開始には重ねて意欲を示した。

県は9月30日の緊急事態宣言解除後も、リバウンド(再拡大)防止のため時短要請を続けるなど規制の段階緩和を進めていた。