すかいらーく木製スプーン 持ち帰り用、プラ削減

すかいらーくホールディングスが採用する木製のスプーンやフォーク、ナイフ
すかいらーくホールディングスが採用する木製のスプーンやフォーク、ナイフ

ファミリーレストラン「ガスト」などを運営する外食大手すかいらーくホールディングスは5日、持ち帰り用のスプーンなどの素材をバイオマスプラスチックから木に切り替えると発表した。事業者の対応を促す「プラスチック資源循環促進法」の施行を来春に控え、木製の採用を通じてプラごみ排出削減に一段と踏み込む。

全国の約3千店が対象で、来年1月以降、現行品の在庫がなくなった店舗から順次導入する。プラ年間使用量を86トン削減する効果がある。

持ち帰りと宅配の利用者に提供するスプーンやフォーク、ナイフは石油由来のプラ製だったが、昨年2月に植物原料を配合した素材に変更した。今年7月には注文時に希望した人だけに渡す方式に改めた。グループ全体で5年後までに使い捨てプラ使用量を昨年比で半減させる目標を掲げる。