中国恒大株、香港市場で取引停止続く 傘下企業も

中国恒大集団のロゴ=9月、香港(ロイター=共同)
中国恒大集団のロゴ=9月、香港(ロイター=共同)

香港証券取引所で5日、上場する中国不動産大手、中国恒大集団の株式の取引停止が続いた。取引停止の理由は依然として不明。恒大傘下の不動産管理会社、恒大物業集団などの取引も停止が続いた。

恒大をめぐっては、過剰債務から資金繰りが悪化。市場では債務不履行(デフォルト)の懸念が高まっている。香港証券取引所が4日、取引を停止したと発表。5日は恒大物業を買収するとの観測が報じられた中国不動産大手の合生創展集団も取引停止が続いた。

恒大は8月、傘下の恒大物業と電気自動車(EV)を手掛ける恒大新能源汽車集団の売却を進めていると発表。中国メディアによると、合生創展による恒大物業の買収額は400億香港ドル(約5700億円)。恒大物業は取引停止の理由について上場企業の買収に関する規則に基づいたと説明した。(共同)