堀内詔子氏が入閣、山梨県選出は12年ぶり

官邸に入る堀内詔子氏=4日午後、首相官邸(納冨康撮影)
官邸に入る堀内詔子氏=4日午後、首相官邸(納冨康撮影)

岸田文雄新内閣が4日発足し、衆院山梨2区選出の堀内詔子氏が、ワクチン・五輪担当相で初入閣した。県内選出議員の入閣は12年ぶりで、関係者は堀内氏の大臣就任を歓迎する。新型コロナウイルス対策が依然重要な局面だけに、手腕発揮への期待も大きい。

「時局的最重要閣僚との位置づけで、岸田新首相からの強い信頼の証しだ」

自由民主党山梨県連の望月忠彦事務局長は、堀内氏のワクチン担当相就任を喜ぶ。総裁選で岸田氏の推薦人を務めるなど、新総裁選出への大きな貢献が、当選3期目での初入閣につながったとみる。

衆院選の投開票が今月末と、自民党県連の読みよりは早まった格好だが、望月氏は「地元での選挙活動よりも、ワクチン担当相の職務を優先してほしい。地元の選挙対策陣営もその方が張り合いが出る」と語る。

長崎幸太郎知事も入閣を祝うコメントを出し、「希望する全国民への第3回目のワクチン接種実現に尽力していただきたい」と要望した。

山梨県選出の閣僚は、平成21年9月発足の鳩山由紀夫内閣で環境相を務めた小沢鋭仁・元衆院議員以来となる。自民党では、9年9月から翌7月まで通商産業相(現・経済産業相)を務めた堀内氏の義父、堀内光雄氏以来だ。