延期の小型ロケット「イプシロン」、7日午前に発射へ - 産経ニュース

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延期の小型ロケット「イプシロン」、7日午前に発射へ

打ち上げが直前で中止された小型ロケット「イプシロン」5号機=1日午前9時51分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所(共同通信社ヘリから)
打ち上げが直前で中止された小型ロケット「イプシロン」5号機=1日午前9時51分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所(共同通信社ヘリから)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4日、ロケット追尾用のレーダー装置の不具合で発射を延期していた小型ロケット「イプシロン」5号機の発射を、7日午前9時51~55分に行うと発表した。不具合は、衛星信号を取り込むケーブルの接続部が緩んで装置の時刻情報が狂ったためとした。

レーダー装置は共用のため、問題が長期化すれば25日に種子島宇宙センター(鹿児島県)からの発射を予定するH2A44号機も遅れる恐れがあった。JAXAによると、7日に成功すれば影響は出ない見通し。

5号機は当初、1日に同県の内之浦宇宙空間観測所から発射予定だった。ロケットの位置や速度を計測するレーダー装置の時刻情報が最大43分ずれるトラブルが計8回発生し、予定時刻の19秒前にカウントダウンを手動で止めた。

5号機は直径2・6メートル、全長26メートル、重さ96トン。国立高専10校が共同開発した小型衛星など9基を搭載している。