10人死亡のアフガン首都爆発、タリバン標的か - 産経ニュース

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阿蘇山が噴火、黒い噴煙

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10人死亡のアフガン首都爆発、タリバン標的か

3日、モスク周辺で爆弾が爆発し、警戒態勢が敷かれたアフガニスタンの首都カブール(ゲッティ=共同)
3日、モスク周辺で爆弾が爆発し、警戒態勢が敷かれたアフガニスタンの首都カブール(ゲッティ=共同)

【シンガポール=森浩】アフガニスタンの首都カブールで3日、モスク(イスラム教礼拝所)の出入口付近で爆発があり、少なくとも市民ら10人が死亡、複数人が負傷した。駐留米軍が撤退を完了した8月30日以降、カブールで大規模なテロが起きたのは初めて。

地元メディアによると、モスクでは数日前に死去したイスラム原理主義勢力タリバンのムジャヒド報道官の母の葬儀が行われていた。爆発は参列したタリバン関係者を標的にした可能性がある。

テロ組織による犯行声明は確認されていないが、タリバンは事件後、カブールでイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)傘下の武装勢力「ホラサン州」(IS-K)の掃討作戦を実施した。事件の報復とみられている。

IS-Kは国内の実権を握ったタリバンに反発し、東部を中心にテロ活動を続けている。8月26日にはカブール国際空港付近で170人以上が死亡する自爆テロがあったが、IS-Kが犯行声明を出している。