アフガン首都爆発10人死亡米軍撤収後初めて

アフガニスタンの首都カブールのモスク(イスラム教礼拝所)周辺で3日、爆弾が爆発した。暫定政権を樹立したイスラム原理主義勢力タリバン幹部によると、少なくとも市民ら10人が死亡、17人が負傷した。駐留米軍が8月30日に撤収完了後、首都で大規模な爆発が起きたのは初めて。

モスクでは最近亡くなったタリバンのムジャヒド報道官の母親を追悼する行事が営まれていた。犯行声明は確認されていないが、タリバンと敵対するイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)系勢力が参列したタリバン関係者を狙った可能性がある。

地元メディアによると、爆発後、タリバンはカブール北部でIS戦闘員の隠れ家を急襲し、戦闘員らを殺害した。爆発への報復とみられる。(共同)