コロナ助成金不正受給、雇用装い2900万円 栃木

栃木労働局は4日、宇都宮市の食品製造業「バリューワークスコーポレーション」が、新型コロナウイルス対策として支給される国の緊急雇用安定助成金約2900万円を不正受給していたと発表した。同社は全額返還する意向を示している。

労働局によると、同社は昨年4~9月に計6回、雇用実績がないのに従業員が在籍しているように装った虚偽の申請をし、助成金を不正に受給した。

申請内容に不審な点があり、労働局が今年6月に訪問調査すると伝えたところ、同社が不正を認めたという。同社は食品製造の実態もなかった。