松野官房長官 裸一貫でスタート 千葉の「誉れ」

認証式を終え官邸に入る松野博一官房長官=4日午後、首相官邸(川口良介撮影)
認証式を終え官邸に入る松野博一官房長官=4日午後、首相官邸(川口良介撮影)

官房長官に決まった松野博一氏(59)の地元の衆院千葉3区(千葉市緑区、市原市)の支持者からは、喜びと期待の声が上がった。市原市の地元事務所では、関係者がテレビの前で新内閣の閣僚に関するニュースを見守り、官房長官として松野氏がテレビに映ると、大きな拍手が起きた。

松野氏は県立木更津高校出身で早稲田大法学部を卒業。生活用品メーカーのライオンに入社後、政治家を目指して松下政経塾へ。平成12年の衆院選で初当選し、現在、7期目。平成28年に文部科学相に就任。今回は再入閣となった。

この日、市原市の事務所には支持者から祝福の胡蝶蘭が次々に届いた。衆院議員になる前から松野氏を応援しているという市原市議の保坂好則さん(54)は、「感無量。地元の誉れ」と喜んだ。

松野氏は平成8年、自民党千葉県連の公募で選ばれ出馬したが、この時は落選した。保坂さんは「公募で選ばれ、裸一貫でスタートした。将来的には公募で選ばれた初の首相になってほしい」と期待を込めた。

地元秘書を26年務める男性(47)は「国民と地元の皆さんの期待に沿えるよう職責を果たしていただきたい」と話した。