児童写真を閲覧可能に 詐欺被害の教諭を戒告

大阪教育大は4日、偽サイトに情報を入力させて盗み取る「フィッシング詐欺」に遭った付属小の30代男性教諭が、児童の顔や学校生活の写真約3300枚や、大学の教員のパスワードなどを載せた写真のデータを第三者が閲覧できる状態にしたとして、戒告処分としたと発表した。8月23日付。悪用などの被害は確認されていないという。

大学によると、データは教諭が私的に使っているクラウドサービスに保存されていたが、5月にフィッシング詐欺でクラウドが乗っ取られたという。私用スマートフォンに届いた宅配業者を装うメールでIDなどを盗まれたとみられる。大学は個人情報を含む業務上のデータを私的なクラウドに送信や保存することを禁止している。

栗林澄夫学長は「教職員に対する情報セキュリティー教育の徹底を図る」としている。