原油供給、従来方針を維持 OPECプラス閣僚級会合 - 産経ニュース

メインコンテンツ

原油供給、従来方針を維持 OPECプラス閣僚級会合

石油ポンプとOPECのロゴ(ロイター=共同)
石油ポンプとOPECのロゴ(ロイター=共同)

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」は4日、閣僚級会合を開き、原油の協調減産を毎月日量40万バレルずつ縮小する従来方針の維持を決めた。エネルギー価格高騰により世界各国でインフレが加速し消費国は追加の増産を求めていたが、需給を左右する新型コロナウイルスの動向が不透明で見送った。

追加の増産見送り方針が欧米メディアで報じられると、欧州の代表的な原油指標である北海ブレント原油先物相場は上昇し、一時、1バレル=80ドル台を突破した。

OPECプラスは7月の会合で、8月以降に毎月日量40万バレルずつ協調減産を縮小することで合意。9月の前回会合でもこの方針を踏襲したが、新型コロナウイルス禍からの経済活動の正常化などで石油需要が増大していた。次回会合は11月4日に開く予定。(共同)