奈良放火殺人、2審も無期 無罪主張の男に大阪高裁

大阪地裁=大阪市北区
大阪地裁=大阪市北区

奈良県橿原市のアパート一室で令和元年11月、元派遣社員、山岡直樹さん=当時(28)=を殺害したとして、殺人や現住建造物等放火などの罪に問われた無職、竹株脩(しゅう)被告(22)の控訴審判決が4日、大阪高裁であった。村山浩昭裁判長は無期懲役とした1審奈良地裁の裁判員裁判判決を支持、被告側の控訴を棄却した。

弁護側は1審判決の事実認定に誤りがあるとして無罪を主張していた。

今年2月の1審判決によると元年11月24日午後10時半ごろ、同県桜井市の路上を歩いていた山岡さんの首付近を背後からなたで数回たたきつけ、翌25日午前4時20分ごろまでに車で橿原市のアパート2階の自室に運び込んで放火し殺害した。