海保と米沿岸警備隊が訓練 連携強化推進、横須賀港内で - 産経ニュース

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海保と米沿岸警備隊が訓練 連携強化推進、横須賀港内で

合同訓練で、不審船に見立てた監視取締艇を停船させる米国沿岸警備隊のゴムボート(左)=3日午後、神奈川県横須賀市の横須賀港内
合同訓練で、不審船に見立てた監視取締艇を停船させる米国沿岸警備隊のゴムボート(左)=3日午後、神奈川県横須賀市の横須賀港内

海上保安庁と米国の沿岸警備隊は3日、神奈川県横須賀市の横須賀港内で、不審な小型船への対応を想定した合同訓練を実施し、報道陣に公開した。政府は東・南シナ海で軍事的影響力を強める中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」構想を推進しており、連携強化を図る。訓練は今年5回目。

合同訓練で、不審船に見立てた監視取締艇を追尾する海上保安庁のゴムボート=3日午後、神奈川県横須賀市の横須賀港内
合同訓練で、不審船に見立てた監視取締艇を追尾する海上保安庁のゴムボート=3日午後、神奈川県横須賀市の横須賀港内

海保の監視取締艇1艇と沿岸警備隊の巡視船「バートフ」、双方の複合型ゴムボート計4艇が参加した。それぞれのゴムボートが90度にターンするといった基礎訓練をした後、監視取締艇を不審船に見立て、追尾して停船させる手順を確認した。海保はゴムボートで挟み込んで止めたのに対し、米国側は射撃姿勢を取るなどの違いもあった。

訓練終了後に取材に応じた第3管区海上保安本部(横浜)の彼末浩明次長は「執行方法に類似点と違いがあり、今後もお互いに学び合っていきたい」と話した。