赤い綱締め土俵入り 伊勢ケ浜親方、還暦の不知火型

還暦土俵入りを披露する元横綱旭富士の伊勢ケ浜親方=3日、東京・両国国技館(代表撮影)
還暦土俵入りを披露する元横綱旭富士の伊勢ケ浜親方=3日、東京・両国国技館(代表撮影)

大相撲の元横綱旭富士の伊勢ケ浜親方(61)=本名杉野森正也、青森県出身=が3日、東京都墨田区の両国国技館で還暦土俵入りに臨み、還暦を意味する赤い綱を締めて堂々とした不知火型を披露した。新型コロナウイルス禍で延期された行事が、ついに実現した。

還暦土俵入りを披露する元横綱旭富士の伊勢ケ浜親方(左から2人目)=3日、東京・両国国技館(代表撮影)
還暦土俵入りを披露する元横綱旭富士の伊勢ケ浜親方(左から2人目)=3日、東京・両国国技館(代表撮影)

太刀持ちに元横綱日馬富士のダワーニャム・ビャンバドルジ氏、露払いに安治川親方(元関脇安美錦)と弟子2人を従えた。「一つ一つしっかり、還暦土俵入りを区切りに新たなスタートを切るという思いでやった」と実感を込めた。「みすぼらしい体は見せられない」と約4年間も筋力トレーニングに励んだことを明かした。

7月の名古屋場所後には照ノ富士が新横綱に昇進。弟子2人を最高位へと育て上げた。65歳の定年が近づくが「関取を1人でも2人でも輩出して、協会のために頑張りたい」と意気込んだ。

還暦土俵入りを披露する元横綱旭富士の伊勢ケ浜親方=3日、東京・両国国技館(代表撮影)
還暦土俵入りを披露する元横綱旭富士の伊勢ケ浜親方=3日、東京・両国国技館(代表撮影)