熱田神宮の草薙館開館 刀剣を専門展示

開館記念式典でテープカットを行う千秋宮司(中央)ら=名古屋市熱田区
開館記念式典でテープカットを行う千秋宮司(中央)ら=名古屋市熱田区

三種の神器の一つ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」をご神体とする熱田神宮(名古屋市熱田区)で2日、刀剣専門展示館「剣の宝庫 草薙館」の開館記念式典が行われた=写真。同神宮は国宝・重要文化財の刀剣をはじめ、宝刀約450本を収蔵。同館は令和への御代替わりを記念した御大典奉祝記念事業の結びとして3日に開館する。

式典では千秋季賴(せんしゅう・すえより)宮司が「草薙神剣にはあらゆる苦難を切り開く力があるとされます。昨今の新型コロナウイルス禍も断ち切って、一日も早く健全な生活を回復することを祈念します」などとあいさつ。テープカットに続いて、内覧会が開かれた。

同館では、織田信長が浅井・朝倉連合軍を破った「姉川の戦い」(1570年)で朝倉氏の武将、真柄父子が所持したと伝わる「真柄大太刀」などを常設展示。刀剣体験コーナーで脇差しや刀、真柄大太刀の複製に触れられるほか、25日までは「開館記念特別名刀展」も開かれる。