豪雨復旧巡る贈賄、初公判で認める 愛媛

愛媛県鬼北町(きほくちょう)が発注した平成30年の西日本豪雨災害復旧工事の入札を巡り、町職員に非公表の価格情報を教えてもらった見返りにゴルフクラブを渡したなどとして、贈賄と公競売入札妨害の罪に問われた土木会社の役員、高村英樹被告(44)は1日、松山地裁(楠真由子裁判官)での初公判で起訴内容を認めた。

起訴状などによると、災害復旧工事5件に関し、高村被告は31年2~4月、町職員の窪田慶信被告(46)=収賄罪などで起訴=から非公表の価格情報が記載された書面を受け取り、「黒石ネット」の元役員、相本剛被告(44)=公競売入札妨害罪で起訴=に伝え、5件とも同社に落札させた。

見返りに令和元年10月~今年1月、ゴルフクラブ7本を含む物品8点(時価計20万円相当)を窪田被告に渡したとしている。高村被告の会社は黒石ネットの下請けだった。