韓国大統領、北朝鮮言及せず 軍式典で国防重視を強調

1日、韓国・浦項で開かれた「国軍の日」式典で演説する文在寅大統領(共同)
1日、韓国・浦項で開かれた「国軍の日」式典で演説する文在寅大統領(共同)

韓国南東部浦項で1日、「国軍の日」式典が開かれ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「安全保障の力を増すために政府は最善の努力を尽くしている」と述べた。国防費に財源を重点的に投入していることを強調する一方、北朝鮮については直接言及しなかった。刺激を避けたとみられる。

韓国は南北対話の再開を目指すと同時に、北朝鮮のミサイル戦力などに対抗するため国防力の強化を進めている。文氏は「国民の生命と安全を脅かすいかなる行為についても、政府と軍は断固として対応する」とも述べた。

文政権では国防費の増加ペースが顕著で、2022年度は前年比4・5%増となる約55兆2277億ウォン(約5兆1700億円)の国防予算案を計上。今後数年で日本の防衛費を上回るとの見方がある。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細