元同僚を刺殺 被告が起訴内容認める 大阪

大阪地裁
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大阪府高槻市内の運送会社で昨年2月、従業員の脇坂勇樹さん=当時(40)=を刺殺したとして殺人などの罪に問われた元従業員、松井保被告(36)の裁判員裁判の初公判が1日、大阪地裁(渡部市郎裁判長)で開かれ、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

検察側は冒頭陳述で、被告が勤務先の社長から飲酒などによるトラブルを理由に、事件前日に懲戒解雇されたと指摘。逆恨みした被告は翌日会社を訪れて居合わせた脇坂さんを包丁で複数回刺して殺害し、車で広島県内まで逃走したとした。弁護側は起訴内容は争わず、アルコール依存症だった被告の人間関係の破綻などが事件に影響したと訴えた。

起訴状などによると昨年2月27日、高槻市内で、殺意を持って脇坂さんの胸部を包丁で数回突き刺すなどし、出血性ショックで死亡させたなどとしている。