流用総額は1837万円か 自殺の係長、東京・大島町

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

5月に死亡しているのが見つかった東京都大島町の男性係長による予算の私的流用問題をめぐり、なくなった現金の総額が約1837万円だったことが30日、町への取材で分かった。警視庁大島署は係長が自殺したと断定、流出に関与したとみて経緯を調べる。

町などによると、係長は予算十数万円を流用したとして3月に懲戒処分を受けた後に休みがちになり、5月に自宅で亡くなっているのを同僚が発見した。遺書は見つかっていない。

町は問題発覚を受けて町長ら幹部を減給処分とし、会計関連のマニュアルを作成するなどの再発防止策を策定した。