埼玉県がワクチン特設サイト 若者の接種率向上図る

新型コロナウイルスやワクチン接種に関する埼玉県の特設サイト(同県提供)
新型コロナウイルスやワクチン接種に関する埼玉県の特設サイト(同県提供)

埼玉県は、新型コロナウイルスやワクチン接種に関する情報を発信する特設サイトを開設した。主に若者を対象としており、ワクチンなどについての正しい情報を伝えることで接種率の向上を図るとしている。

県が8月に18~39歳の若年層を対象に行ったワクチン接種についての意識調査では「副反応が心配」「効果に疑問がある」などの声が多く上がった。ワクチン関連の情報源としてユーチューブなどの動画投稿サイトを挙げた割合が、「接種する」と答えた人より「接種しない」とした人で高かったことも分かった。これらの結果を踏まえ、県は正確な情報を発信するサイトを設けることを決めた。

サイトには「感染症と後遺症」「感染した際の周囲への影響について」「ワクチンの有効性」などのテーマの5本の記事を掲載している。若者に共感を持って理解してもらうことを狙い、感染拡大が長期化する中での日常生活の留意点を伝えるショートドラマ形式の動画も公開している。

10月中旬には、タレントのビビる大木さんが司会を務め、県内の大学生が感染症の専門家らに疑問をぶつけるトークセッションの動画を配信する。(中村智隆)