杉並だから「すぎぱん」、1日から販売

10月1日から杉並区役所内のアンテナショップなどで販売される「ナミーのすぎぱん」=令和3年9月30日、東京・同区役所(竹之内秀介撮影)
10月1日から杉並区役所内のアンテナショップなどで販売される「ナミーのすぎぱん」=令和3年9月30日、東京・同区役所(竹之内秀介撮影)

杉並だから杉のお菓子を-。意外となかったこの発想で、東京都杉並区などが杉の形の焼き菓子「ナミーのすぎぱん」を開発した。1日から区役所内のアンテナショップやインターネット通販で発売する。

ナミーのすぎぱんは、フランスの焼き菓子「フィナンシェ」を杉の形でつくり、葉の部分はピンク色のホワイトチョコで彩った。生地にはフランス産のラズベリーピューレ、ホワイトチョコにもラズベリーオイルを混ぜ込んでおり、甘さと爽やかな酸味が共存した一品に仕上がっている。1個270円(税込み)。

区によると、全国的な知名度を誇る杉並名物がない中で、新しい土産を作ろうと、昨年9~10月にアイデアを公募し、すぎぱんが最優秀作品に選ばれた。当初はパンで作るはずだったが、杉の形に加工することが難しいと判明し、焼き菓子に切り替えたという。

製造を担当するのは、区内の洋菓子店「プティガトープポン」。同店のパティシエ、上村(かみむら)諒太さん(27)は「形だけでなく味にもこだわっている。杉並らしいお土産として多くの人に親しんでもらえれば」と期待を込めた。