八坂神社の宮司が交代 野村氏が就任へ

八坂神社(京都市東山区)は30日、平成14年から宮司を務めてきた森壽雄(ひさを)宮司(73)が同日付で退任し、後任の宮司に同神社禰宜(ねぎ)の野村明義(あきよし)氏(62)が就任すると発表した。就任は10月1日付。

八坂神社は令和元年に祇園祭1150年の節目を迎え、昨年12月には本殿が国宝に指定された。神社によると、森宮司は一連の大役を終えたため、後進に道を譲った。名誉宮司に就任する予定。

野村氏は石川県出身。皇学館大卒業後、乃木神社(東京)の権禰宜を務め、平成5年に八坂神社に転任。17年から禰宜を務めてきた。野村氏は「歴代宮司の思いを引き継ぎ、八坂神社の文化財としての価値を高めていきたい」と話した。