白バイがつなぐバトン、交通安全訴え 秋の運動最終日

リレー形式の警戒活動に出発する白バイ隊員。車体に貼った「交通安全リレー実施中」と記した掲示物を、バトンに見立ててつないだ=30日午前、埼玉県警朝霞署(深津響撮影)
リレー形式の警戒活動に出発する白バイ隊員。車体に貼った「交通安全リレー実施中」と記した掲示物を、バトンに見立ててつないだ=30日午前、埼玉県警朝霞署(深津響撮影)

秋の全国交通安全運動最終日の30日、埼玉県警は、白バイの車体に「交通安全リレー実施中」と記した掲示物を貼り、隊員がバトンに見立ててつなぐ警戒活動を行った。

朝霞署、新座署、所沢署など県西部の9署の白バイ隊員14人が参加し、計約86キロを走ってドライバーらへの注意喚起を図った。朝霞署で行われた出発式で、同署交通課の北島隆孝課長は「白バイの姿を見たドライバーが気を引き締め、一件でも事故が減ることを期待する」と述べた。

県内では9月に8件の交通死亡事故が起きており、うち5件は9署の管内で発生している。警戒活動を立案した所沢署交通課の関根孝史課長は「パトカーよりも白バイのほうが注意喚起の効果が高い。隣接署同士が協力すればより事故を減らすことができる」と話した。(深津響)