ネットいじめ抑止で意見書 小6自殺めぐり町田市議会

昨年11月に東京都町田市立小6年の女児=当時(12)=が自殺した問題に関連し、町田市議会は29日、インターネットを使ったいじめの抑止に向けて学習用デジタル端末でのチャット機能の使用制限を国に求める意見書を全会一致で可決した。女児は学校配布の端末で悪口を送信されるなどのいじめを受けていた。

文部科学省は小中学生に1人1台の端末を配備する政策を進めてきた。意見書は、ネットは教育現場でいじめの要因にもなると指摘。チャットの制限強化や、自治体が速やかに発信者情報を開示請求できるような法整備などを訴えた。

女児の自殺をめぐっては、市教育委員会の常設組織が経緯や原因を調べてきたが、石阪丈一市長が新たな第三者委員会での再調査を表明している。