佐賀・嬉野市と和歌山大観光学部が連携協定

連携協定を結んだ嬉野市の村上大祐市長(左から3人目)と和歌山大観光学部の尾久土正己学部長(同4人目)ら関係者=29日午後、佐賀県嬉野市
連携協定を結んだ嬉野市の村上大祐市長(左から3人目)と和歌山大観光学部の尾久土正己学部長(同4人目)ら関係者=29日午後、佐賀県嬉野市

佐賀県嬉野市と和歌山大学観光学部が29日、連携協定を締結した。令和4年の九州新幹線長崎ルート武雄温泉―長崎間の暫定開業にあわせ、「日本三大美肌の湯」の一つに数えられる嬉野温泉に加え、嬉野茶や肥前吉田焼などの観光資源を活用した地域振興策の立案や、それを担う人材育成を進める。

「観光は宿泊事業者だけのものではなく、地域の金脈や稼ぐ力を引き出し、元気を発信するツールだ。和歌山大のノウハウを吸収していきたい」

嬉野市内で開かれた締結式で、村上大祐市長はこう語った。

同市では新幹線開業を見据え、着々と街の魅力向上に向けた取り組みが進んでいる。温泉を核とした観光振興を進めるだけでなく、温泉旅館が客室などを改装したスペースに企業のオフィスを誘致したり、市が新幹線新駅の隣接地にオフィスビルを整備したりして、官民一体となった地域活性化に取り組む。