10月は「リバウンド防止措置期間」1都3県知事会議

新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の9月末での解除を受け、首都圏の1都3県の知事が29日夜、テレビ会議を開催した。4知事は10月1日~24日を「リバウンド防止措置期間」と位置付け、引き続き飲食店に時短営業を要請するなどの共同取り組みを表明。基本的な感染防止対策の徹底とワクチン接種を求める連名のメッセージも取りまとめた。

共同取り組みでは、感染防止対策を徹底していると自治体が認めた「認証店」に対し、午後9時までの時短営業を求めるほか、酒類の提供は午後8時まで、同一グループの入店は4人以内とするよう要請する。

百貨店や商業施設などには午後9時までの時短営業、都民・県民には少人数での外出や都道府県間の移動の際に感染防止対策を徹底することなどを求める。

神奈川県の黒岩祐治知事は「(宣言解除で)解放感に浸りたい気持ちは分かるがリバウンドが怖い。病床の逼迫(ひっぱく)はまだ厳しく、気を引き締める必要があり、1都3県で連携して感染拡大防止と経済社会活動を両立させたい」と述べた。

東京都の小池百合子知事は、「ゴルゴ13」などの作品で知られる漫画家、さいとう・たかをさんが生前、新型コロナ禍の都に「絶対に楽観しない。どんな場合でも」とメッセージを添えたイラストを寄せていたことを紹介し、都民・県民に「もうひと踏ん張りしていきましょう」と訴えた。