米、中国との「取引」否定 ファーウェイ幹部解放問題

中国で釈放されカナダ・トロントの空港に到着し手を高く上げるマイケル・コブリグ氏=25日(AP)
中国で釈放されカナダ・トロントの空港に到着し手を高く上げるマイケル・コブリグ氏=25日(AP)

米国のサキ大統領報道官は27日の記者会見で、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)幹部の起訴効力停止と、中国で拘束されていたカナダ人の解放は「関連していない」と述べ、米中間の取引ではなかったと強調した。米中首脳の電話会談でこの問題に関するやりとりがあったことを明らかにしたが「交渉はなかった」と説明した。

サキ氏によると、中国の習近平国家主席はバイデン大統領と9日に電話会談した際、カナダで拘束されたファーウェイの孟晩舟副会長兼最高財務責任者(CFO)について提起した。これに対し、バイデン氏は中国が拘束していたカナダ人2人の解放を求めた。

サキ氏は司法省による孟副会長の起訴効力停止について、法執行機関としての「独立した判断」で「米国の対中政策に変わりはない」と訴えた。(共同)