中国、電子戦対応の新型戦闘機を公開

国際航空宇宙ショーで公開された新型戦闘機「殲16D」=28日、中国広東省珠海市(共同)
国際航空宇宙ショーで公開された新型戦闘機「殲16D」=28日、中国広東省珠海市(共同)

中国空軍や軍事企業が主催する国際航空宇宙ショーが28日、広東省珠海市で開幕した。最先端の電子戦に対応した中国の新型戦闘機や、無人偵察機を公開。海上の救難活動などに使われる世界最大級の飛行艇がデモ飛行を初披露した。海空で勢力拡大を進める習近平指導部が航空兵力の能力を誇示した。

開幕式であいさつした常丁求空軍司令官は「中国は世界一流の空軍(建設)に向けて前進する」と強調した。

公開された空軍の新型戦闘機「殲16D」は、レーダーの妨害など電子戦の能力を備え、偵察と攻撃、防御に対応。専門家は台湾方面の軍事行動に投入される可能性を指摘した。新型の無人偵察機「無偵7」は全長14メートルで、高高度の上空を飛行し領海パトロールなどの任務を担うという。(共同)