【総裁選ドキュメント】4候補とも速やかな憲法改正議論に意欲 - 産経ニュース

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総裁選ドキュメント

4候補とも速やかな憲法改正議論に意欲

オンラインのタウンミーティングに臨む自民党の(中央左から)河野太郎ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=26日午後、東京都千代田区の党本部
オンラインのタウンミーティングに臨む自民党の(中央左から)河野太郎ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=26日午後、東京都千代田区の党本部

自民党総裁選(29日投開票)に出馬した4氏は26日、党主催のオンライン形式の討論会に参加し、憲法改正や少子化対策などをテーマに意見を交わした。憲法改正に向けて党が策定した自衛隊の明記や緊急事態条項新設など改憲4項目について、全員が速やかに議論を進める考えを示した。

河野太郎ワクチン担当相は「合意がまとまったものから順次、国民投票にかけていく。この4つをしっかりとテーブルに載せ、改正に向けて議論をしっかりやりたい」と語った。岸田文雄前政調会長も「4項目はどれも現代的な意味で重要な改正だ。自衛隊の明記は、違憲論争に終止符を打つ大変重要な課題だ」と意義を強調した。

一方、高市早苗前総務相は「(憲法12条の)『公共の福祉』が中途半端で分からない」と指摘した上で「国家の主権に関わる事態が起きたときに一定程度の制限ができる形をはっきりさせたい」と語った。野田聖子幹事長代行は憲法制定から70年以上が過ぎ、インターネットの普及や人口減少問題の深刻化といった世界や国内の情勢の大きな変化に言及し、「速やかにそれに対応できる憲法を国民の幸せのために届けなければならない」と語った。