一時金不支給で最終調整 戦後初 眞子さまご結婚

首相官邸=東京都千代田区
首相官邸=東京都千代田区

秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまの結婚をめぐり、皇籍を離れる皇族に支給される一時金について、眞子さまのご意向を踏まえて支給しない方向で政府が最終調整を進めていることが25日、関係者への取材で分かった。一時金の金額を審議する皇室経済会議も開催されない見通し。結婚する女性皇族への一時金不支給は戦後初めてとなる。

一時金は皇室経済法で定められ、結婚で皇籍を離れる場合、眞子さまのご身位である「内親王」に対しては1億5250万円を上限として支給される。一方、関係者によると、眞子さまは婚約内定相手の小室圭さん(29)の母親の金銭トラブルなどで、国民の間で結婚に否定的な意見があることを踏まえ、一時金を辞退する意向を示されているという。

皇室経済法には一時金を支給しない場合の規定はないが、宮内庁などが法解釈を検討した結果、不支給も可能と判断したとみられる。一時金を支給する際に首相や衆参両院議長らをメンバーとして開かれる皇室経済会議は、一時金の額を審議する場であるため、不支給とする場合は開かれない見通し。

眞子さまは10月中にも自治体に婚姻届を提出されるとみられ、一時金の不支給に加え、結婚に関連する儀式も行わない方向で調整が進められている。