高専衛星、宇宙に打ち上げ 10月1日鹿児島から - 産経ニュース

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高専衛星、宇宙に打ち上げ 10月1日鹿児島から

イプシロン5号機のCG(JAXA提供)
イプシロン5号機のCG(JAXA提供)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月1日、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から小型のイプシロンロケット5号機を発射する。大学や企業に宇宙での実験機会を提供するプログラムの一環で、高知工業高等専門学校(高知県南国市)など全国の国立高専10校が共同開発した衛星などを運ぶ計画。

この衛星「KOSEN―1」は重さ約3キロで直方体のような形。木星から出る電波を捉える長さ7メートルのアンテナを宇宙空間で展開、姿勢制御装置の機能などを確かめる。

高専生らが開発した衛星「KOSEN―1」(JAXA提供)
高専生らが開発した衛星「KOSEN―1」(JAXA提供)

このほか火山活動を監視する衛星(三菱重工業)、無重力実験を無人で行う衛星(帝京大)など、過去最多の計九つを搭載。人工衛星を使ったビジネスの活発化をにらみ、JAXAは小型で発射回数を増やしやすいイプシロンロケットによる衛星打ち上げの受注増を目指している。