「友情に感謝」 首相とバイデン氏、最後の会談 - 産経ニュース

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「友情に感謝」 首相とバイデン氏、最後の会談

4カ国首脳会合を前に記念写真に納まる(左から)菅首相、インドのモディ首相、バイデン米大統領、オーストラリアのモリソン首相=24日、ワシントンのホワイトハウス(内閣広報室提供・共同)
4カ国首脳会合を前に記念写真に納まる(左から)菅首相、インドのモディ首相、バイデン米大統領、オーストラリアのモリソン首相=24日、ワシントンのホワイトハウス(内閣広報室提供・共同)

【ワシントン=田村龍彦】菅義偉(すがよしひで)首相は24日(日本時間25日)、米ワシントンのホワイトハウスでバイデン大統領と会談した。両首脳が対面で会談や協議を行うのは3回目。首相は会談後、記者団に対し、「バイデン大統領との信頼関係のもとに日米は同盟のさらなる強化に取り組み、両国の絆を一層強めることができた」と振り返った。

首相は10月で退陣するため、最後の対面会談の機会とみられる。

日本側の説明によると、バイデン氏は首相との友情に感謝していると述べ、退任した後も首相に助言を求めたい考えを伝えた。また、「首相は自分にとって非常に大きな存在で、寂しくなる」と惜しんだ。

これに対し、首相は大統領の友情と信頼への感謝を示し、今後も日米同盟の重要性に変わりはないとした。会談には、ジル大統領夫人も同席し、東京五輪開会式出席のために来日した際に首相夫妻から受けたもてなしへの感謝を改めて伝えた。

一方、首相は記者団から次期首相への期待を問われ、「確固とした戦略のもと、世界の平和、安全に貢献する外交を積極的に展開してほしい」と語った。