野田氏インタビュー 選挙区含め全候補に「定年制を」

インタビューに応じる自民党の野田聖子幹事長代行=24日午後、東京都千代田区(川口良介撮影)
インタビューに応じる自民党の野田聖子幹事長代行=24日午後、東京都千代田区(川口良介撮影)

自民党総裁選(29日投開票)に出馬した野田聖子幹事長代行は24日、産経新聞の単独インタビューに応じ、衆院選挙区も含めた全ての党公認候補に定年制を導入すべきだと訴えた。「バトンを次々と若い人に渡していく社会を見せないと少子化は止まらない」と述べ、世代交代を促す党改革に意欲を示した。

自民党は現在、比例代表のみに定年制を設け、衆院73歳、参院70歳を上限にしている。野田氏は「一般社会と連動しないといけない。高齢者だけで全て決める組織はどこにもない」と指摘し、定年制をより広範に適用する考えを示した。

重視する子育て支援については「今は全てが申請型で、(申請がなくとも支援する)プッシュ型ではない。プッシュ型に変えるだけで意識が変わる。いろんな目詰まりが一気に解決される」と主張した。現状では出産段階から始まる行政サービスを妊娠段階からに前倒しする方針も示した。

教育政策に関しては、幼児教育の義務化による虐待防止や、学校で事務作業部門を新設して教員負担を軽減することを提案した。「『教える』という教員の専門業を邪魔しない環境をつくる」と述べた。

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