米国務次官補に知日派クリテンブリンク氏 上院承認

ダニエル・クリテンブリンク氏(AP)
ダニエル・クリテンブリンク氏(AP)

米上院本会議は23日、日本を含む東アジア・太平洋地域の外交実務を担う国務次官補に、在日米大使館で勤務経験がある知日派ダニエル・クリテンブリンク氏を充てる人事を賛成多数で承認した。同氏は日本など同盟国との関係強化や「唯一の競争相手」と位置付ける中国への対応、北朝鮮の核・ミサイル開発問題に取り組む。

クリテンブリンク氏は2017年から駐ベトナム大使を務めていた。在中国米大使館でも長年勤務し、日本語と中国語が堪能。北朝鮮政策を担当した経験もある。

今年6月の上院外交委員会の公聴会で「中国との戦略的競争に勝ち抜く」と表明し、日本など同盟・友好国との関係を強化する方針を示していた。

バイデン大統領は3月下旬にクリテンブリンク氏を国務次官補に指名すると発表した。国務省は日本の外務省に当たり、次官補は外務省の局長級に相当する。(共同)