台湾加盟は「協定上可能」 TPP申請で官房長官

会見に臨む加藤勝信官房長官=24日午前、首相官邸(春名中撮影)
会見に臨む加藤勝信官房長官=24日午前、首相官邸(春名中撮影)

加藤勝信官房長官は24日の記者会見で、台湾の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加盟申請について、「協定上は新規加盟の対象は国または独立の関税地域と規定している。台湾によるTPPへの加盟は協定上可能と認識している」と述べた。

加藤氏は申請を歓迎した上で「高いレベルのルールをしっかりと満たす用意があるのかどうか、しっかりと見極めたい」と述べた。

台湾は加盟交渉に当たり、福島県など日本産食品の輸入禁止解除を日本側と協議する考えも表明しており、加藤氏は「規制の早期撤廃を台湾側に求めていきたい」と主張した。

また野上浩太郎農相は24日の閣議後の記者会見で「日本産食品は科学的に安全性が証明されている」と強調し、規制撤廃の働き掛けを続ける意向を示した。