液晶「レグザ」敗訴確定 日亜化学の特許を侵害

最高裁判所=東京都千代田区
最高裁判所=東京都千代田区

液晶テレビ「レグザ」の使用部品が発光ダイオード(LED)の特許を侵害したとして、日亜化学工業(徳島県阿南市)が損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(戸倉三郎裁判長)は「TVS REGZA」(旧東芝映像ソリューション・青森県三沢市)の上告を受理しない決定をした。21日付。請求通り1億3200万円の支払いを命じた二審知財高裁判決が確定した。

判決によると、対象になったのは32型の2製品で、総販売数は計約73万台、売上高は計約249億円だった。

一審東京地裁は令和2年2月、1台当たり20~30円の支払いが相当だとして、約1795万円の支払いを命じた。知財高裁は同年11月、売上高の0・5%を請求できるとして、賠償額を大幅に上積みした。