千葉県知事「宣言解除は可能」 酒類提供も緩和 - 産経ニュース

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千葉県知事「宣言解除は可能」 酒類提供も緩和

熊谷俊人知事(小野晋史撮影)
熊谷俊人知事(小野晋史撮影)

千葉県の熊谷俊人知事は24日、政府が新型コロナウイルス対策として県内に発令し、30日に期限を迎える緊急事態宣言について、現在の感染状況から「解除は可能だろう」と述べた。飲食店での酒類提供は「対策が取られている店では提供を可能とする方向で考えている」と説明した。県庁で記者団の取材に応じた。

10月1日以降については、病床稼働率や今週末の感染状況などをふまえ、蔓延(まんえん)防止等重点措置や同措置以外の対応への移行を視野に入れながら、政府と意見交換を続けているとした。

宣言が解除された場合も飲食店への営業時間短縮(時短)の要請を続ける見通し。一方、県が感染防止対策の基準を満たしたと認めた「認証店」や「確認店」に対しては酒類提供を認める方針も示した。

県によると、県内で確認された新規感染者数は23日までの直近7日間平均で176人で、前週の半分以下まで減少。病床稼働率は35・3%で、うち重症者向けは38・5%まで下がった。

知事は県内の状況について「いまだ予断を許さない」と指摘。4割近い病床稼働率を念頭に「宣言解除は十分可能な状況だが、決して良い状態ではない」と強調し、引き続き感染防止対策への協力を求めた。