米軍、無人艇開発を加速 中国に対抗、日本配備も - 産経ニュース

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米軍、無人艇開発を加速 中国に対抗、日本配備も

太平洋での演習に参加する米海軍の無人艇=4月(米海軍提供・共同)
太平洋での演習に参加する米海軍の無人艇=4月(米海軍提供・共同)

米海軍が、無人で航行し作戦に従事できる艦艇の開発を加速させている。インド太平洋で海上優勢を脅かす中国海軍に対抗する切り札と見込み、将来的には有人艇との混合艦隊の編成を目指す。専門家は日本配備の可能性が高いと指摘。具体的な運用方針は明らかにされていない。

米サンディエゴ沖を航行する海軍の無人艇=4月(米海軍提供・共同)
米サンディエゴ沖を航行する海軍の無人艇=4月(米海軍提供・共同)

海軍制服組トップのギルデー作戦部長は6月の議会公聴会で「2030年代半ばには艦隊の約3分の1が無人艇になるだろう」と述べ、より効果的に「中国やロシアに対抗できる」と期待した。

無人艇は乗組員の居住区画が不要で建造費節約や小型化が可能。運用面で人手不足を解決でき、乗組員の負担が大きい3K(きつい、汚い、危険)の任務を代替できる。ハドソン研究所のブライアン・クラーク上級研究員は、無人艇が実用化されれば、中国に近い「日本やグアムに配備されるだろう」と話す。(共同)

米サンディエゴを出港する海軍の無人艇=4月(米海軍提供・共同)
米サンディエゴを出港する海軍の無人艇=4月(米海軍提供・共同)
太平洋で米海軍の演習に参加するヘリコプターと無人艇=4月(米海軍提供・共同)
太平洋で米海軍の演習に参加するヘリコプターと無人艇=4月(米海軍提供・共同)