「留守番部隊」が射撃訓練 陸自、山形で大演習公開 - 産経ニュース

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「留守番部隊」が射撃訓練 陸自、山形で大演習公開

「陸上自衛隊演習」で射撃訓練をする予備自衛官ら=24日午前、山形県東根市
「陸上自衛隊演習」で射撃訓練をする予備自衛官ら=24日午前、山形県東根市

陸上自衛隊は24日、山形県の神町駐屯地近くの訓練場で、全国の全部隊が参加し各地で実施中の「陸上自衛隊演習」(陸演)の一部を報道関係者に公開した。この日は、有事に備え九州に派遣された部隊に代わり、駐屯地の警備に当たる想定の予備自衛官を招集。実弾を使って射撃訓練し、技量向上を図る狙い。予備自衛官は5、6人ずつで横一列になり、合図とともに約200メートル先の的を狙っていた。

陸演は尖閣諸島(沖縄県石垣市)や台湾をめぐる有事を念頭に、部隊や物資の輸送など戦闘に入る前の準備段階の課題を点検することを目的としている。

神町駐屯地を拠点とする第6師団や北海道の第2師団、香川県の第14旅団の計約1万2千人は九州の演習場や駐屯地まで実際に移動する。陸自は、予備自衛官で出動部隊の穴を補い、駐屯地の戦力に空白ができないようにする考えだ。

陸演は今月15日に始まり11月下旬まで。隊員約10万人、車両約2万両、航空機約120機が参加する。